ジビエ産地見学会

今朝、ジビエ産地見学会を開催しました。
地元のシェフの皆さんが参加していただき、ぎふジビエのガイドラインでのジビエの解体処理方法を実際に見学していただきました。

寒い朝早くからの見学会でしたが、熱心な視察と質問が飛び交い皆さんの情熱を感じることが出来ました。

子猪を実際に解体処理しました。
その手順は
まず第一に個体の健康状態を外観から確認します。
解体作業中も身や内臓の状態から確認し三段階の目視と触診から安全を確認した個体のみが食肉処理されます。

その作業もとても手際よく清潔で工程ごとに手袋を変え、殺菌を行いながらの作業です。
始めて見る方は、かなりエグい作業を想像されていた様ですが、実際はそのようなこともなく命をいただく作業はとてもクリーンな工程で進みました。

ジビエというと怖いイメージがある方もいらしゃるでしょうが、この地区のジビエ肉は普通に流通する牛肉や豚肉と同じような清潔で安全な食肉です。
山の恵みを自信を持って皆さんにおすすめ出来るそんな自信がついた勉強会でした。