2024-11-28
ジビエの可能性を探る―飛騨市で研修&交流会を開催
飛騨市で開催された「自然の恵みをいただこう ジビエ活用研修&交流会」にて依頼を受け、コミュノーテ飛騨代表・土井正行氏が講師を務め、「有害鳥獣の有効活用とジビエ加工の注意点」をテーマに講演を行いました。

講演では、飲食店の現場におけるジビエ料理の工夫や、お客様の反応、ジビエ市場の現状についてリアルな状況をお伝えし、参加者の皆様に新たな視点を提供できたのではないかと思います。
ジビエを舞台とした環境は、年々大きく変化しています。豚熱の影響やインバウンドの増加に伴う消費傾向の変化など、課題も多いですが、狩猟者・処理業者・販売者・消費者がつながりに良い流れが生まれつつあるという希望がお伝えできたと感じています。
第二部では、地元のベテランシェフによる鹿料理の試食会も行われ、参加者同士の意見交換が行われました。美味しい料理を囲みながら、ジビエの可能性や今後の展望について語り合う貴重な時間になりました。

コミュノーテ飛騨では、これからもジビエの有効活用を考え、地域の皆様とともにジビエの魅力をさらに広め、持続可能な形で活用できるよう、引き続き活動を続けていきたいと思います。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!
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